おはようございます。
最近横浜の方のマンションが傾いていると話題になりましたが、佐藤の実家も横浜のマンションなので一瞬ドキッとしました。どんなことでもしっかりと確認しないと、大変なことが起こってからでは取り返しが付かない、そんなことを改めて感じさせられました。
そしてそんな気持ちを俳句にしました。
『建物と 企業の傾き 比例する』
お後が宜しいようで。
はい、ということで今回は
和風カレンダーの最終ページの秘密に迫りたいと思います。
以前ブログで和風カレンダーは表紙+本文で計7枚とご紹介しましたが、最終ページに隠された1枚が存在します。そう、本当は計8枚物のカレンダーなのです!決して間違っていたわけじゃありません!
それがこちらです。
この様に最終ページには全絵柄に関してのストーリーが書かれています。
そういえばお伝えし忘れていましたが、和風カレンダーは源氏物語を元に作られています。こちらの文を読んでから再び絵を見ると、その絵の背景がより浮かんできます。
以前もご紹介したこちら9・10月分の絵の右下に、さり気なくタイトルが書いてあります。
『薄雲』と書いてありますね。
最終ページを見てみると
この様に書いてあります。
『帝のご寵愛厚い梅壺の女御と、春秋の趣きはいずれがまさるかなどと物語りするうち、春を愛する紫の上に比べ、女御が秋を好むのを面白く感じた光源氏は、のちに中宮となられる梅壺の女御を秋好中宮とおよびするようになります。』
源氏物語を全く読んだことのない私の想像だとこんな感じに思いました。
○梅壺の女御(光源氏の従妹)⇒ 秋が好き ○紫の上(光源氏の妻)⇒ 春が好き
○光源氏 ⇒ 妻とは違う感性を持っていて面白い。そんなに秋が好きならあだ名にしてしまおう。梅壺の女御が後に中宮になった時、秋好中宮と呼ぼう。
某サイトで調べてみたところ、そんなに単純なものでは無かったです。
気になった方は是非調べてみて下さい。
源氏物語に詳しい方でしたらもっと楽しめるのかもしれませんが、全く知らない私でも想像で楽しむことができます。
今回は9・10月の絵をご紹介しましたが、もちろん他の月のストーリーも書いてありますので、めくるのが楽しみですね。
洋風のスーパークリスタルカレンダーも忘れずに ⇒ https://www.printex1.jp/blog/3349/
それではまた☆