おはようございます。プリンテックスの金子です!
花粉症の季節が今年も来たようですね。プリンテックスでも悩まされてる人間が何人かいるようです。
さて、本日はバインダーでよくお使いいただいている、ミニルーズ金具についてのお話です。このミニルーズ金具はリングの形が2パターンあるんです。
それがこちらのOリングと・・・
Dリング
です。
ご覧のとおりリングの形がOになっているのとDになっているというだけなんですが、いま一度それぞれの特徴を紹介させていただきます!
Oリング
めくりやすい。ミニルーズ金具以外にもテコが付いてるものや多穴対応のものなど、様々なバリエーションがあります。ただ、画像のように小口部分がこんな形に
まっすぐ揃わないので、どうしても気になるという方は、Dリングやパイプ金具をご検討されたほうが、良いかもしれません。
また、背の部分にリベットが出るので、背にも名入れをする場合は、デザインにも制限が出てしまいます。特に文字の場合は注意が必要です。
閲覧頻度が高い書類を収納する場合や、場合によってはテコが付いているものや2穴以外の穴数で検討されているときはOリングが無難です。
Dリング
書類を綴じたときに面がそろうので、見た目がキレイです。また、表3部分に取り付けるので、背に名入れをする場合の制限が少ないということが挙げられます。
ただ、書類をめくる際、角の部分に引っかかってしまいめくりづらいことがあります。特に厚い紙を収納しているときには顕著なので、要注意です。
また、Oリングと比べ、金具のバリエーションが少ない。
収納したときの見た目重視で、書類の閲覧頻度が低い場合はDリングを検討してみてはいかがでしょうか。
それ以外の違い
収納できる書類の厚みは同じでも、ファイルバインダーの仕上がり寸法が異なります。というのもOリングは背の部分に取り付けるのに対し
その分、小口(ファイルバインダーの横幅の部分です。)が長くなります。また、背の寸法もOリングが金具の外径を基準に決めているのに対し
Dリングが金具の高さ(リングの外径+台座部分)を基準に決めているため、台座の分、背の寸法が厚くなります。
要するにDリングが付いたファイルバンダーは、Oリングの付いたファイルバインダーに比べ、若干仕上がり寸法が大きくなるんです。
まとめ
以上、OリングとDリングについて紹介させていただきましたが、簡単にまとめると、
*実用性を求めるならOリング
*見た目を重視したいのであればDリング という基準でお考え下さい!
宜しくお願いしますm(_ _)m