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バインダーに綴じる穴の位置について(4穴)

おはようございます!!夏季休暇を終了し充電が完了した“ 工藤 一茂 ”です。
バリバリ働きます<(`^´)>

 

以前のブログで『バインダーに綴じる穴の位置について(2穴)』をアップしましたが、2穴以外はどうなの?と聞かれることが非常に多いので、

今日は『バインダーに綴じる穴の位置について(4穴)』です。

 

一般的にはバインダーに本文を綴じる際に2穴をあける場合が一般的ですよね。

私もこの“ピンクパンチ 工藤”を使っています。

20140414 (1)

但し、2穴の場合は綴じた本文がバインダーの中で遊んでしまい、紙が動くことで下記のようにずれてしまったり、動くことで穴が広がってしまうことがあります。↓
2穴ずれ

意図的に行っていますが、ちょっとまがっているのわかりますか?

 

でも4穴なら・・・↓
4穴

 

4穴綴じ

上下が固定されますので遊びません!

 

4穴もFBA規格で穴の大きさや間隔が下記の様に定められています。(JIS規格ではありません)

4穴

※穴の直径は6㎜±0.5㎜(FBA規格では特に定めはありません)

※穴の中心から中心までの間隔は80㎜±0.5㎜

(または穴の間隔70㎜±0.5㎜の場合もありますが80㎜間隔が一般的です)

※綴じる端側から穴の中心まで12㎜±1㎜(FBA規格では特に定めはありません

4穴の場合です。

 

 

2穴のブログでも紹介をさせていただきましたが・・・
穴の大きさは6㎜あれば多くは問題ありませんが、小さいリングは細い為穴が6㎜ですと遊びが多くなり本文が暴れてしまいます。
その際は5㎜程がお勧めです。
また中には極太の金具もありますのでその際は穴を大きくする必要があります。

そして綴じる端側から穴の中心までの位置も、小さい金具で内径が10㎜程ですと、端位置から穴の中心まで12㎜・穴が6㎜の場合は穴の左端が9㎜になりますので、本文が増えていくとつっかえて非常にめくりづらくなります。
また下記のように本文が金具の中で重なり合うようになってしまいます↓
20140414 (2)

金具によって適正な穴の大きさ・位置にしないと非常に使いづらいものなってしまいます。

 

公的な提出書類等はそのように定められてしまいますが、社内で使うものやお客様に配られるものについては適正な穴の大きさ・位置にして収容することをお勧めします。

 

是非本文の穴位置まで気にしてバインダーをお作りください。

 

金具に合わせた適正な穴位置をお伝えします。

 

ちなみに穴あけパンチで4穴をあけるのはものすごく大変です!
やるなら慎重に・・・やる気と根気が必要です。

 

無理ならばお任せください!