おはようございます。
いきなり力の抜けるような寒いタイトルですが、お付き合い下さい。
・・・正直言うとこのタイトルを言いたいが為に、書いたブログです。
どうしようもない奴でスミマセン。
さて弊社でよく使われるミニルーズ金具ですが、リングの形が2パターンあるんです。
それがこちらのOリングと・・・
Dリング
です。
見てのとおりリングの形がOになっているのとDになっているというだけなんですが、それだけではつまらないので、少し掘り下げて紹介させていただきます、
Oリング
めくりやすい。ミニルーズ金具以外にもテコが付いてるものや多穴対応のものなど、様々なバリエーションがあります。ただ、画像のように小口部分がこんな形に ) まっすぐ揃わないので、
どうしても気になるという方は、Dリングやパイプ金具をご検討されたほうが、良いかもしれません。
また、背の部分にリベットが出るので、背にも名入れをする場合は、デザインにも制限が出てしまいます。特に文字の場合は注意が必要です。
閲覧頻度が高い書類を収納する場合や、場合によってはテコが付いているものや2穴以外の穴数で検討されているときはOリングが無難です。
Dリング
書類を綴じたときに面がそろうので、見た目がキレイです。また、表3部分に取り付けるので、背に名入れをする場合の制限が少ないということが挙げられます。
ただ、書類をめくる際、角の部分に引っかかってしまいめくりづらいことがあります。特に厚い紙を収納しているときには顕著なので、要注意です。
また、Oリングと比べ、金具のバリエーションが少ないかもしれません。
収納したときの見た目重視で、書類の閲覧頻度が低い場合はDリングを検討してみてはいかがでしょうか。
それ以外の違い
収納できる書類の厚みは同じでも、ファイルバインダーの仕上がり寸法が異なります。
というのもOリングは背の部分に取り付けるのに対し、
Dリングは表3側に取り付けるので
その分、小口(ファイルバインダーの横幅の部分です。)が長くなります。
また、背の寸法もOリングが金具の外径を基準に決めているのに対し,
Dリングが金具の高さ(リングの外径+台座部分)を基準に決めているため、台座の分、背の寸法が厚くなります。
要するにDリングが付いたファイルバンダーは、Oリングの付いたファイルバインダーに比べ、若干仕上がり寸法が大きくなるんです。
まとめ
以上、OリングとDリングについて紹介させていただきましたが、簡単にまとめると、
実用性を求めるならOリング
見た目を重視したいのであればDリング
という基準でご検討いただければと思います。