ファイルバインダーの名入れ加工やクリアファイルなど、オリジナル製品の制作・カレンダー・ペーパーバッグの制作・箔押しのご依頼は経験、実績豊かなプリンテックスへ。

オリジナルファイルバインダー、クリアファイルのご依頼は 経験実績豊かな弊社にお任せ下さい。

【総合受付 9:00?20:00】TEL:03-5834-1211

メールでのお問い合わせ

なぜファイルバインダーという表記をしているのか?「ファイルとバインダーの違い」

おはようございます。

 

ここ最近「体脂肪を減らす」という謳い文句のお茶を毎日飲んでいるのですが、いっこうに体脂肪が減る様子がありません。やはり飲むだけで体脂肪が減るほど甘くはないんですね。お茶だけに・・・。

 

さて、本題に入りまして・・・

たまにですが、「ファイル?バインダー?正しいのはどっち?」という感じの問合せをいただくことがあります。

 

この回答をネタにしようと書いてみたら長くなってしまっているので、3行でまとめると

 

  1. ファイルは記録済みの書類を綴じるもの
  2. バインダーはとじ穴のある紙を収納して書き込めるとじ具付き表紙
  3. 呼び方よりも使い方のほうが重要なので、弊社ではどちらの呼び方でも大丈夫。

 

この3点を言いたいがために長々と書いてしまいました。これだけで十分という方は閉じてしまってかまいませんが、少しでも興味があるという方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

ファイルとは バインダーとは

日本ファイルバインダー協会様のHP(http://www.j-fba.jp/f-b_tigai/tigai.html)によると

ファイルとはおおむね記録済みの文書(伝票・カタログ・書類など)をとじ、又は、はさみ入れて整理・保管することのできる表紙をいいます。バインダーとはおおむね未記録のとじ穴のある用紙(ルーズリーフ、帳票など)をそう入し、記録できる、とじ具付き表紙をいいます。

とあります。

 

つまりは、用途が決まっていなければ、ファイルともバインダーとも言える場合も有るのです。(厳密には金具によって呼び方を決めているみたいです)

ちなみにこのようなリング金具を使ったものはバインダー

20140430RK_5

 

こういった(画像)パイプ金具を使ったものは「ファイル」という呼び方をしているようです。

20140409YT_2

また、書類に穴を開けないタイプの金具を使ったものは基本的に「ファイル」と呼んでいるみたいです。

ちなみに書類に穴を開けないタイプの金具というと・・・

Z式金具や

20140528YT_120140528YT_2

クリップ

20140528YT_3

などが挙げられます。

 

弊社では金具をいろいろと選ぶことが出来るので、表紙を選ぶ段階では、まとめてファイルバインダーという表記をしています。

 

金具や使い方によってはこんな場合もありますよね・・・

ではこんな場合はどうするの?という突っ込みも入りそうですよね。

 

リングだったら・・・

20140528YT_4

こんな風に記録済みのレジュメを綴じる「ファイル」のような使い方をすることもありますよね。

 

パイプだったら・・・

20140528YT_5

保管用として最も適しているこのタイプの金具も上で言う「バインダー」としての使い方もやろうと思えば出来なくはない・・・

 

こうなってくるとファイルなのかバインダーなのかわからなくなってしまいます。

スミマセン。こじつけですね。

 

弊社ではどのように呼び分けているか

実際、ファイルと言われようがバインダーと言われようが特に気にしていません。定義上、このようになっているだけで弊社では呼び分けていないんです。(官公庁等のお客様で名称ははっきりとしなくてはいけないという場合には、もちろん気をつけています。)

 

ですので、お問合せのときは気にせず好きな呼び方で大丈夫ですよ。(「イルファー」とか「ダーバイン」とか「ザギンでシースー」みたいな呼び方はさすがに困りますが・・・)ただ、どのように収納したいのか、どんな金具を使いたいのかということは教えてくださいね。

 

要は呼び方云々よりもお客様がどのように使いたいかということのほうが重要なんです。