おはようございます。
ホームページにもファイル表紙の生地について紙やらPPやらビニール等々紹介していますが、「どれを選べばよいかわからない!」という方は多いかと思います。(スミマセン。近々リニューアルしていく予定ですので、今しばらくお待ちください。)そんなわけで今回はファイル表紙の生地を少しくだいて紹介します。
紙製ファイル
安価でフルカラー印刷のファイルを多めに(目安は500部位)作りたい方はこちらをオススメしています。
右の画像の様に断裁面が見えているのが特徴です。
耐久性:△ 価格:○(ロットが多い場合)見た目:○
PPファイル
「安い!早い!うまい!」牛丼か!と突っ込みたくなるようなキャッチフレーズですが、コストパフォーマンスに優れた生地です。PPはポリプロピレンの略称で、プラスチックの一種といわれています。汚れや水に強く、軽いのが特徴のため様々な場面で活躍すること間違いなしです。
耐久性:○ 価格:○ 見た目:○
表紙貼り製ファイル
耐久性バツグン!表にくるむ素材によって様々な顔を見せるオールラウンダー。ハードカバーの本の表紙をイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。ちなみにくるんでいる素材は右から順にビニールクロス、布クロス、印刷した紙に表面加工をしたものです。
重いので持ち運びには適していないですが、書類を保存するのに適しています。
耐久性:◎ 価格:△ 見た目:◎
ビニール製ファイル
何より高級感を求める方にオススメ!皮革調やベロア調など様々な風合いの生地があり、重要書類入れなどによく使われる生地です。また、先日金子が紹介させていただいたW箔押しという印刷方法はこのファイルでしか出来ません。
耐久性:○ 価格:△ 見た目:◎+
※あくまで4つの生地を比較したときの個人的な見解ですが、ズレてはいないと思います。
なんだか少しどころかくだけすぎている気がしますが、表紙の生地について簡単に紹介させていただきました。「結局どんなファイルかわかんないよ」という方、申し訳ありません。後々それぞれの生地についてもう少し掘り下げていく予定ですので、ご了承ください。
本日のまとめ
表紙生地ごとのキーワードは以下のとおり
○「安く大量に」→紙製ファイル
○「コストパフォーマンスが高い」→PP製ファイル
○「耐久性と見栄えの良さ」→表紙貼製ファイル
○「高級感とW箔押し」→ビニール製ファイル
ざっくりですが、それぞれこんなファイルなんだなという印象を持っていただければと思います。(条件によって例外はありますが…)
もちろん営業担当にこのような用途でファイルバインダーを作りたいとお伝えいただければ、いろいろとご提案させていただきます。東京23区内のお客様であれば営業がサンプルを持参してご説明に伺うことも可能です。
「オリジナルでファイルバインダーを作りたい!」という方のお問合せお待ちしております!